[光の質] 勉強で目が疲れる原因は「影」だった?集中力が続く照明「面光源」の秘密と、マイデスクだけのこだわり
「家では集中できないから図書館に行ったのに、なんだかすぐに目が疲れてしまった…」
「カフェのおしゃれな照明の下だと、文字が読みづらくて頭に入らない…」
受験勉強や資格試験の勉強中に、こんな経験をしたことはありませんか? 実はその疲れ、あなたの集中力不足のせいではなく、照明(ライト)のせいかもしれません。
今回は、意外と知られていない勉強に適した光について、光の照らし方による分類、点光源・線光源・面光源という3つのタイプから解説します。
勉強の敵は「多重影」。ライトには3つの種類がある
まずはじめに、光を発するものを光源と呼びます。例えば照明や太陽は光源にあたります。そして光源は光を発する方法により大きく分けると3つの種類に分類されます。①点光源・②線光源・③面光源です。それぞれの特徴と、勉強への影響を見ていきましょう。
① 点光源(てんこうげん)
小さな点から光が出るタイプです。
- 例: ダウンライト(図書館や一部の自習室)、裸電球(おしゃれなカフェ)、スポットライト
- 特徴: 陰影がはっきり出るため、空間をおしゃれに演出するのには向いています。1か所からの光量が少なくなりがちなので、多くのライト(光源)が設置されることが多いです。
- 勉強への影響: 【不向きです】 光が複数の方向から直線的に落ちてくるため、ペンの先にいくつもの影が重なる多重影(たじゅうかげ)が発生します。文字を書くたびに影がチラチラと動くため、脳と目が無意識にピント調節を繰り返し、激しい眼精疲労を招きます。
② 線光源(せんこうげん)
棒状の管から光が出るタイプです。

- 例: 直管蛍光灯(学校の教室、オフィス、一般的な自習室)
- 特徴: 広い範囲を均一に照らすことができ、コストが安いです。
- 勉強への影響: 【普通です】 点光源よりはマシですが、光の方向が一方向になりがちです。また、光が強すぎて参考書のツルツルした紙に反射し、文字が白飛びする反射グレアが起きやすく、長時間見続けると目が痛くなることがあります。
③ 面光源(めんこうげん)
大きな「面」全体が発光するタイプです。
- 例:最新のLEDシーリングライト、高機能デスクライト
- 特徴:光を拡散させて、柔らかい光のシャワーのように照らします。
- 勉強への影響:最適です。光があらゆる角度から回り込むため、手元の影がふんわりと薄くなり、ほとんど気にならなくなります。 紙への反射も抑えられるため、長時間テキストを見続けても目が疲れにくいのが特徴です。
部屋の照明を変えたらどうなる❓ 日立まなびのあかり【うえまさのレビュー】
結論、勉強するなら絶対に「面光源」を選ぶべき
ここまでの比較で分かる通り、本気で集中したいなら面光源一択です。
しかし、多くの無料スペースや安価な自習室では、コストや雰囲気を優先して「点光源」や「線光源」を採用しているのが現実です。 「場所を変えたら集中できた」というのは、静かさだけでなく、実はこの光の質が変わったことが大きな要因であることも多いのです。
マイデスク立川は面光源を採用し、更に最高峰な質のライトを採用しています
立川の自習室マイデスクは、学習環境に一切の妥協をしません。 当店の天井照明は、単なる面光源ではありません。
日本照明工業会の基準を満たし、さらに学習用に特化した日立製の高級LED「まなびのあかり」を室内全面に導入しています。
ただ明るいだけじゃない。「文字がくっきり見える」技術
「まなびのあかり」のすごいところは、太陽光に近い波長を持っていることです。 一般的な白いLEDに「青緑色」の光成分をプラスすることで、白い紙と黒い文字のコントラストが際立ち、小さな文字もくっきりと読みやすくなります。
- 影ができない: 面光源なので、手元のストレスがゼロ。
- 目が疲れない: 適切な明るさと波長で、長時間の集中をサポート。
「たかが照明」と思われるかもしれません。 しかし、1日5時間、10時間と勉強する受験生にとって、この光の差は疲労の蓄積量として体に跳ね返ってきます。
まとめ:その目の疲れ、環境のせいかもしれません
もし今、勉強していて「目がしょぼしょぼする」「集中が続かない」と悩んでいるなら、一度マイデスク立川の光を体験しに来ませんか?
以前、図書館で勉強していた方が当店に来て、 「ここだと、なぜかいつもより長く勉強できる気がする」 とおっしゃったことがあります。それは決して気のせいではありません。照明科学に基づいた理由があるのです。
ぜひ一度、ご自身の目で「文字の見やすさ」を体感してください。
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